相変わらず「篤姫(あつひめ)」、人気ですね。
今、この篤姫が非常に人気を博しています。
先日、NHKのゴールデンタイムの視聴率が民放を超えたという
記事をご紹介しましたが
オリンピック関連放送だけでなく、
この「篤姫」の人気も大きいのではないでしょうか。
2008年の1月から放送されている
47作目のNHK大河ドラマである「篤姫」。
のちに天璋院と呼ばれるようになる篤姫は、
時代は江戸時代末期、江戸幕府13代将軍である徳川家定の正室です。
物語の舞台となる、江戸幕府末期の日本は、
当時まだ鎖国状態にありました。
大河ドラマ「篤姫」では、この動乱を極めていた時代にあって、
活躍した篤姫をはじめとする女性達の姿に焦点を当てています。
実際にドラマの舞台となるのはヒロイン・篤姫のまわりの
ごく狭い範囲内であって、世の中の動乱の様子は
せいぜい彼女の出身である
薩摩藩に関係した事柄しか描写されていません。
それゆえ、女性の生き様や
家庭ドラマという面が強調されるのでしょう。

毎日曜日、Googleの検索語句ランキングや瞬ワードには
明らかに「篤姫」がらみと思われる単語が並び、
その人気の高さが伺えます。
これまでの大河ドラマと明らかに違うのは、
合戦や歴史ドラマの要素より
いわゆるホームドラマ的要素が強いことです。
それは夫婦や家庭での日常を細かな描写だけにとどまりません。
そして篤姫が大奥の女性達を自分の家族として守るその姿、
ただ一途に平和を願い続けるその姿に
感銘を受ける人が多いとも聞きます。
放送が開始されるやいなや、篤姫の人気は高まったのですが、
現在もその勢いは衰えることなく、
平均視聴率も20%を越えるほどに高視聴率を保ち続けています。
従来、「大河ドラマでは当たらない」と言われて来た
幕末維新ものであるはずの篤姫に
人気が集まっている理由は一体どこにあるのでしょうか?
若い視聴者を逃さない旬の俳優をそれぞれの役に配したり、
分かりやすく、若者にもすんなりと受け入れられる
今風の言葉遣いにしてみたり、
いつの時代にも好まれる恋愛や青春といった切り口で
思い切った演出をしていたり
…と、楽しめる側面はいくつもあげられます。
そして今回の「篤姫」がとりわけ特徴的なのは、
従来の大河とは違い、女性ファンが多いとされる点です。
女性の本質的な強さをテーマを描いていることが、
その人気の秘密なのではないかと思います。
女性が共感できるところが篤姫人気の衰えない理由なのでしょう。
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